クソみたいな1年を振り返って
どうも、ヤマキです。
いや~クソみたいな1年でしたね。
僕はこれまでの人生の中で2番目にクソみたいな1年だったと感じました。
皆様におかれましては何番目にクソみたいな1年だったでしょうか?
それにしてもコロナ禍がこんなに長引くとはね~
真夏にマスクをつける自分なんか想像できなかったっすもん。
SARSのときよりも医療発達してるし、なんとかなるやろ!と思っていたけど、まさかSARSのときよりもひどい状況になるとはね…
人類の科学技術が進歩したといっても、疫病とか天災とか、自然相手には勝てへんな…っていうことを痛感させられた1年でした。ヒトって案外無力なもんですよね。
まあクソなりにも良い部分はあったというか、ひたすらに毎日ずっとクソ、みたいなことはなくて、1年全体としては下がってるけど、日によって気分が上がったり下がったりしていて「なんか株価みたいやな……」と悟りました。いろんな意味で勉強になった1年ではありますね。
人生、できれば楽しい!ハッピー!って日を毎日過ごしたいもんですが、そういう日って夢心地のままにサラッと通り過ぎてしまって、結局手元にはなにも残っていない、っていうことが多いような。クソみたいな日はマジでクソなので、できれば過ごしたくはないですが、これまでの人生だけでも、ターニングポイントになったような出来事ってだいたいクソみたいな出来事だったりするので、クソみたいな出来事もそれはそれで大事よね~となりながら生きています。
結局毎日幸せ~みたいな状態って、もう幸せに慣れてしまってるので、ありがたみが薄れますしね。なんでもないようなことが幸せだったと思う、と使い古されたフレーズがありますが、実際にコロナ禍を通して痛感させられた1年でした。本なんかで得た知識にも言えますが、実際に体感してみないことには自分のものになりませんね。
あとはコロナ保険とか、簡易PCRキットとか、人の不安を煽ったら金儲けができるんやなっていう、コロナ禍で見えた人間の醜さは体験できて良かったです。自分の金は自分でしっかり守ろうとせんと、火事場泥棒みたいにパニックになっている人の財産を狙っている連中がいるので、一旦冷静になった方が良いですね。人間焦って物事を決めるとロクなことにならないので。
マスコミなんかは記事が見られたら広告で儲かるし、必要以上に不安煽るわ、どっちに転んでも文句言うわで「コイツらマジでクソやな~☆」と思いながらニュースアプリをアンインストールしました。情報量がカスな上に感染者数はググれば出てくるので。
不安を煽る情報については感情を捨てて、理屈と数字で考えた方が良いな、ってなったときはエンジニアやってて良かったな~ってなりましたね。人間ですし、感情は大事ですが、何かを決める上で感情が重荷になる場面では、やっぱり理屈と数字で考えた方が判断しやすいな、と思っています。
あといろいろとオンライン化が進んだのはコロナ禍で唯一良かったことですかね。
基本何をするにしても「何かを始める」ってすごくエネルギーがかかるので、必要性に迫られないと人間ってなかなか動けないもんです。まあ人間に限らず動物はみんなそうなんですけど。個人はともかくとして、それがグループだったり、部署だったり、会社だったり、市、県、国…ってどんどん組織としての規模がデカくなるにつれて「何かを変える」ことって難しくなるので、感染症の世界的な流行がなければこうはなってなかったでしょうね。
とまあ、クソみたいな1年ではあったんですけども、悪いことばっかりでもなかったのかな~と。起こってしまったもんはどうしようもないし。個人的には学びの多い1年でした。
そんな感じで2020年を終えます。ありがとうございました。
良いお年を!!!!!!